お年寄りにも喜ばれる

この葉の部分をすててしまう人が多いのは、なんとも残念。茎と同様、いえ茎以上のとてもさわやかな風味が、葉にかくされているのです。「歯が悪いので、すじっぽいのはどうも」と、セロリを敬遠する人も多いようですが、葉ならその心配もありません。さっと下ゆでしてから、しょうゆと酒で煮つめると、お年寄りにも喜ばれるさっぱりしたセロリの葉のつくだ煮になります。ちょっと葉とうがらしに似たおつな味です。子どもたち用には、スープの具にするといいでしょう。キャベツの芯は風味づけ、一種の香味野菜として利用するのも手です。鶏肉の蒸し煮などは、なべの底にキャベツの芯を敷いて、この上に鶏肉をおき、水かスープ少々を注いで蒸し煮にします。芯から出る自然の甘みが、この料理のおいしさの秘密。ついでにレモンの皮やハーブを加えると、香りがいっそうよくなります。水分が逃げないようにしっかりふたをしてください。あとは蒸し鶏を手でさいて、芯を細切りにして盛りあわせます。ホットサラダふうに仕上げるほか、しょうがじようゆやおろしドレッシングなどでさっぱり食べても美味。鶏肉以外では、鮭や白身魚を同じようにキャベツの芯とともに蒸し煮にするのもおすすめです。ふだんはいっしょに食べてしまう、なすの皮。でも焼きなすだけは、皮ごと焼いてあとでこげた皮をむきとりますね。当然黒こげの皮は食べられないのですてるだけ。これ、もったいないと思い、ケチケチ料理を考えました。焼きなすにするなすは皮をむいてしまい、水であくぬきしてからアルミホイルに包んで焼く方法をとってみてください。ホイルでカバーしてあるので、なすはしっとりおいしく焼きあがります。

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